オーディオの電源を総て落としてみた
ノイズカットトランスを繋いでからずっと鳴らしっぱなしにしてきた。たまにはオーディオを全く聞かず頭から切りはなそう、そう思った。頭の切り替えである、そして機材のリフレッシュである。
オーディオを極限まで追い詰めてきた、しかしたまにはリセットしようと思ったのである。
オーディオが鳴っていない時の部屋の音を掴もうと思った。0を理解しようとしたのである。
訳の分からない事をいつも書いているが、結果オーライ!かなり良い方向へ音は整って来ている。
このブログを読まれている方の中には、そんな方向でオーディオがまともになる筈がない、そう思われている方もいると思う。
それはそこだけ読まれているからである、ブログは一から十まで総て書ける訳がない。膨大な数になるが、過去からのブログを総て読んでみてほしい。少し分厚い本の頁数程度だと思う。
間違えてるところも多々あるが私はあえて訂正していない、人は間違えて誰かに指摘され、認め、成長して行くものである。
私の周りにこんなにアホみたいにオーディオを細かくやってる人間を私は知らない。一見どうでも良いことの積み重ね、それが最後とんでもない音の差になったのを何度も自分は経験してきた。書かないだけで、ある程度分かっていて色々やっているのである。
そろそろ佳境に入ってきて少し頭が煮詰まってきた、一日オーディオを休もう、そう思ったのである。
そして、私はプロだがオーディオだけをやっているのではなく、少し他の事に時間を使いたくなった。
しかし新居に来て、驚く程の良い方への音の変化である。自分で想像した遥か先へ来る事が出来た。
まだまだ理想は遠いが、そこはもう神の領域である。でも、多分もう少しである。