アナログの音質改善
YAMAHAのGT-750である。電磁波吸収シートを貼る前と貼った後である。前回、CDプレーヤーとMCヘッドアンプとプリアンプに作った電磁波吸収シートを貼った、とても良い結果になった。
そしてずっとアナログが気になっていた。先ずはむき出しになっていたトーンアームの内部配線とPUケーブルを半田で留めている所である。そこは穴があいていて空中に浮いていた。好都合である。しかし、この場所は特殊なやり方なので、写真は省いた。
下から、作った電磁波吸収シートを貼った。更に上から更にもう一枚電磁波吸収シートを重ねて貼ったのである。つまり電磁波吸収シートで上下から接点を挟んだのである。
次にプレーヤーを外し、むき出しになっていた電源トランスや回転制御回路もトーンアームの下も総て電磁波吸収シートを貼ったのである。
つまりこれで下のCDからの電磁波をかなり吸収出来る筈である。
その結果は驚くべきものであった。奥行きが倍増して、静かで肉厚で滑らかに音が広がったのである。
ここは最後に行ったが、こんな事ならば、もっと早くに電磁波処理をするべきだった。
今までアナログの高域は眠っていた事になる。と言うより、かなり電磁波や外来ノイズにやられていた事になる。
一見静かに聞こえるが、膨大な情報量と音量になっている。ボリュームはずっと変わらないのに。またCDを遥かに飛び越えてしまったが、そのCDも恐ろしく素晴らしい。
今回初めて人が大地に立った強い歌声が聞けた。これは凄い事である。
う~ん!早く部屋が鳴ってほしい。