責任をとるとは辞任することではない
今日はオーディオのお話しではありませんが少しお付き合い下さい。
私はこう思う。
最近いい歳をした大人がマスメディアを通し、馬鹿の一つ覚えの様に雁首そろえ「申し訳ございません、責任をとり辞任させていただきます」馬鹿みたいである。
肝心な事を忘れている。
責任とはとるものものでなく、果すものである。いつから日本人は責任をとらず逃げる様になったのだ?
こんな事だから何時までたってもなんの成長もしないのではないか。経済は国民が建て直すものである。
何時までも政治のせいにばかりしていても始まらない。ここは資本主義の国である。と言うことは、ある意味、戦国時代の様な下克上の時代になったと私は考える。
牛丼屋さんの値段戦争に始まり、弱い所はよってたかって袋叩きにされ倒産する時代である。
昔の様に経済がうなぎ登りになっていた時代はもう来ないのである。いや、国民一人一人の在り方次第では、日本経済は再び復活するだろう。
腕が良いから、良いものを真面目に作っているから、それだけでご飯を食べられるほど今は簡単ではないのである。
責任はとるものではなく、果すものである。ここが今の日本を駄目にしていると私は思う。
電車に乗っていても喫茶店に居ても、誰も他人を思いやってはいない。自分さえ良ければ人はどうなってもいい、そんなふうにしか今の日本人は私には見えない。
人を思いやる国、日本、東京オリンピックはすぐそこなんだよ。日本は奥ゆかしい国?私にはそんなふうには見えない。相変わらず平和ぼけした馬鹿の集まりである。
良ければ自分が頑張ったから?悪ければ国の政治のせい?何か違わねぇか。
責任は絶対に果たさなければならない。