遂に消費税アップ
一番大変なのはなんといっても日々の外食と食料である。特に公共料金や、食材を購入するのに日々黙って出ていくお金である。
しかし、公共料金はさておき、特売なので増税前にたくさん買っておこう。今の世の中はそんな風になってる様に私には見える。
この心理を分からないではないが、賞味期限が切れたり飽きたりして結局捨ててしまうことになる。
これが一番の家計のロスになる、この金額は消費税増税どころの騒ぎではない。簡単に考えると、例えば毎月10万円の食費だとする、消費税のアップは3%であるから、月に3千円の出費が増える事になる。
年間にすると3万6千円の出費が増える事になる。年間で換算すると大きいが、果たしてそれで何が出来るのだろう?
家族の激安小旅行か、カップルで行く東京ディズニーランド位のものである。いや、多分それも望めない。
しかし、こう考えたらどうだろうか、消費税はどう遣り繰りしてもあまり節約出来ないのである。結局三ヶ月もするとしっかり国に徴収される事になる。
ならばそんなことより、多少セコイが、新たに口座を作り、毎月一万円ずつ貯金をしたらどうだろう。年間に12万円貯まる、十年で120万円となる。
十年経ったらそこから12万円を使い、何かを楽しんだらどうだろうか?余裕があるならば毎月5万円、また一万円が無理ならば、リアルな数字だが5~3千円てもかまわないと思う。
当然金額によって貯まるお金は上下するが、貯まるお金は結構な額になる。しかし絶対に無理をしない事である。
もしも家族に何かあれば、直ぐに10万円は黙って出ていく、住まいにちょっとした事があれば、直ぐに修繕費として100万円は軽く出ていく。
とにかくギリギリの生活はいつか破綻をきたす事になるから多少の蓄えは絶対に必要だ。
消費税アップの事を考えていたら、こんな話に発展してしまった。とにかく消費税アップはその程度の金額であり、あまり嘆く事はない。
総ての国民全員から平等に徴収出来るのが消費税である、お金がおありの方はたくさん支払い、お金のない方はあまり支払わない、誠に上手く出来たお国の正当なカツアゲだと思う。
これからの社会保障制度や復興の事を考えるに仕方のない増税だと思う。しかし、苦しいのになぜ10%に引き上げなかったのか?それが理解出来ない、本当は日本の消費税は18%必要だと聞いた。
結局最後はそこまで上がるのだろうが、真綿で首をしめるかの様にジワジワと上がっていく消費税、なんとかならないものだろうか。
日本は他の先進国と比べ、消費税が上がっても、財政が苦しい為、結局国債だけがうなぎ登りに増えて、国民になんのメリットもない、結局遅れた国だと思う。
私は、今のこの国の行く末をかなり危惧している。しかし、嘆いていても何にも始まらない、今は国民ひとりひとりの踏ん張りどころてはないだろうか。
我が家の家計も決して楽ではないが、今は消費税アップしかないと感じる。