ツィーターのセッティング
一ヶ月ほど前、友が試聴にきてセッティングを行った。スピーカーを後ろの壁まで下げるというセッティングになり、そこて落ち着いていた。
そして少し疲れた体を休めながら聞いてきた、低音と中音のかぶりがなくなり床や壁もその音に馴染んできた。
ところがはじめは良かったのだが、聞いてる内にドライバーの音が強く聞こえる様になってきた。
クリアーともとれるこの鳴り方はウーハーの帯域と被る事がなくなった為と思っていた。
しかし違う多分ツィーターの位置だと気が付いた。今まであまりシビアにセッティングしていなくても下の帯域のドライバーがウーハーの帯域と被りボケていたため分からなかったのである。
多分今度はツィーターとドライバーが被っている。この状態は良くなる前の次なる粗である。
とにかく説明はつかないが、オーディオはその時は良くてもそこは解決するのだが、後に必ずと言っていいほど次なる粗が出てくるのである。
ドライバーが強く聞こえる様になると、以前の私はネットワークの固定抵抗を触ってしまった、しかし今は強く聞こえるのはdBの問題でなく、他のユニットとの兼ね合いで質が変化した事が分かっているので、原因がツィーターの位置だと気が付いたのである。
みなさんも以前の私と同じミスをしているかもしれない。しかし、何をどうしたらこうなったのか、その前後関係を掴むのがとても難しいのである。
音が強く聞こえるのはウェスタンスピリッツでは、アナログだけでCDは静かだからである。トーンアームの調整も含め色々やってみたい。
また異次元のオーディオ構築始動開始である。