スピーカーやラックや機材の下
今まで何度も呟いてきた。しかし、私の文章力が乏しいからか、未だに皆さんに上手く伝わっていない様な気がする。
スピーカーからとんでもない低音のエネルギーが床を伝わり、ラックや機材に悪さをしている。パワーアンプの電源トランスの唸りもかなりのものである。これが上手く鳴らないオーディオの事実なのである。
それが、他のご立派な機材と一緒にラックに収まっている。スピーカーの低周波振動は強烈で、それ自体が他の機材へ悪さをして元音を汚し、スピーカー自体を鳴らなくしている事は明白である。
パワーアンプは他の機材と隔離する為に、オーディオラックから距離をもたせ下ろさなければならない。
ウエスタンスピリッツは、その対策方法を千葉のIさんからご伝授いただき、その通り徹底的に床を強化したら今の様な聞きやすいサウンドになった。
その他にも数限りない方法で音を良くする為の策は打ってきた。そして地球の共鳴周波数を鳴らすべくアコースティックりバイブ社のRR‐777を購入。
なので先に行った床の強化が尚更きいたのだとも言えるが、現にウエスタンスピリッツの異次元のオーディオ構築は、あと少しと感じる。
ウエスタンスピリッツの飽くなき追求がこれからも終わる事はないが、これから変化は少なくなってくると思う。
しかし色々やりつくし変化が少なくなってくるとは言っても、更にそれらの追求が少しずつ重なる訳である。さてオーディオはいったいどこまで鳴るのだろうか。
その為には先ず、スピーカーやラックや機材の下がしっかりしていなくては絶対に鳴りきる事はない。
鳴りきったオーディオの音は、部屋の響きを含め、桃源郷の様な鳴り方になる筈である。
では鳴らしにくいレコードをお教えしよう、ウインダム・ヒルのウインター・コレクションのギターの音である。このギターの低音弦の音がボンつく様では全く駄目だと言う事である。
普通のJBL4560BK+130Aでは、確実にボンつく筈であるが、ウエスタンスピリッツではその様な事はなく、弦が綺麗に最後まで膨らまずクリアーに鳴りきってるのである。
その音がジャズを上手く鳴らしてる等と思っているならば、貴方の4560BKは全く鳴っていないと今なら断言出来る。
シューマン共鳴波を鳴らし、スピーカーやラックや機材の下を強化して、パワーアンプをラックから下ろしたらそのボンつきがなくなったから言い切るのである。
残念ながら、その様な端正な鳴り方に整っているJBLを、私は我が家以外で一度も聞いた事がない。
過去のブログにその方法を総て書いてある。是非ともこのブログを総てお読みになり、良いところだけをご自分のものとして欲しい。
なぜならこの方法は後に間違いなく誰かが気が付き、同じに真似をされ常識となるからである。
それほど優れた音質改善方法である。他には考えられない。総てのオーディオ機材は柔らかい素材の上に設置すると音が鈍りボケる。
固い素材(目の詰まった響きの優れた木材)の上に設置すると、適度に振動を吸収し、優れた響きを作る事が出来る。
とは言ってもコンクリートや金属は固有の音が強く、絶対に駄目である。
適度に固く目の詰まった響きの優れた木材、見付けるのは貴方のセンスが必要になるが、これしかないのである。お断りしておくが、オーディオアクセサリーには絶対にない。総ては貴方の経験とセンスである。