小音量派へ
低音が引き締まって、低い音階が鳴るようになったので、あまりボリュームを上げなくても満足感があるのです。しかし、大音量でも、ウエスタンスピリッツは、うるさくならないので別な意味でなら格好いいです。
ウエスタンスピリッツのプリアンプは、CROWNのIC‐150Aです。言わずと知れたステップタイプのボリュームです。
すこし前までは、下から四つ目でした、今は下から二番目です。能率が90dB以下のスピーカーでは些か小さな音量ですが。
ウエスタンスピリッツのJBL4560BKは、ウーハーが130Aで能率が101dBあるので総てウーハーに合わせています、なので充分なのです。
それにしても、下から四つ目とはかなりの音量でした。夜に家内と聞いてる時は下から一つ目です、以前は少し物足りなさを感じていたのですが、今は全く不満を感じなくなりました。
ボリュームを絞って聞くと、付帯音を感じなくて、とても自然で聞きやすいのです。
まだ鳴っていなかった頃のウエスタンスピリッツでは、ボリュームを絞ると音が痩せて情報量が著しく減りました。
そしてボリュームを上げて聞くと迫力はあるのですが、JBL独特の明るく薄くうるさい付帯音(変な響き)がつきました。
下から四つ目でも今はうるさくないですが、歪みがないぶん、音に浸透力があるので、かなりの音が外に漏れる可能性があります。
システムがしっかり鳴ると他人に迷惑をかけず、良いことだらけです。