オーディオ談義
千葉のIさんが久々に来られました。
オーディオだけではつまらないし、この場では省きますが、Iさんには色々ご教示願いました。
そのお礼と言う訳ではありませんが、ささやかながら、私が個人的に美味しいと思っていた、行徳のステーキ石井の常陸(ひたち)牛のステーキをご馳走させていただこうと思い、行徳駅で待ち合わせました。
Iさんは、本物を知っていて拘りがあるので少しソースが心配でした。
やはりソースが肉の味に勝ってしまっているし、合わなかった様です。少し思ったとおりでしたが、私はそのソースが好きなのです。
それはさておき、オーディオの件です、ノイズカットトランスを外した音は、綺麗で生真面目だけれど、躍動感もうま味もなく、前回の方が感動したとの事です。
私は、暫く聞きながら考えていました。そして、アナログプレーヤーの電源にだけ、再びノイズカットトランスを繋いでみました。
ノイズカットトランスは、暫く使ってなかったので、繋いだ瞬間ガクッと情報量が減り、音がくもりましたが、一時間位色々なレコードを聞いていく内に、情報量が増えて躍動感も出てきて、感動的な音になりました。
Iさんは、手を叩いて喜んでくれました。やはりオーディオは一人では出来ません。助言をしてくれる方がいらっしゃるからこそ、間違いに気付き、進歩出来るのです。
今回はまだ、MCヘッドアンプにノイズカットトランスを繋いでいませんが、またそこが少しのアクセント(スパイス)になったのではと思っております。
Iさん、今日はご試聴とご指摘ありがとうございます。ステーキは、ちと、失礼しました。
また宜しくお願いいたします。