絹巻きのスピード
14:50にスタートして15:13に巻き終わりました。
私は1.6㎜のPEW単線116㎝に約30分で、絹糸を綺麗に強くダブル事なく、一切の透けなく巻き付ける事が出来ます。
下地は茶色のPEW(エステル)単線です、その上から黒い絹糸を巻いて作ります、一切の重なりも透けもありません。この精度が大切なのです。
生産効率もありますが、どうした訳か早く巻けないと綺麗に強く巻き付ける事が出来ないのです。
ウェスタンスピリッツのケーブルには、一切の透けはありません。
透けがあると、ホットとグランドが導通してショートします、これではケーブルになりません。
絹巻きは実に厄介で指が痛く、大変なのですが、私は楽しくて仕方がないのです。それは何故か?良い音のケーブルになるからです。
強く綺麗に巻き付ける事が出来るのは、早く巻き付ける技術があるからなのです。