オーディオの趣味とは
オーディオ仲間から「しょせん趣味なのだから、そんなに熱く語る必要はない、分かる人には分かる」そう言われました。
でも、オーディオを間違いなくやってる方は極僅か、なので、一言で趣味とは?を考えてみました。
しかし、趣味嗜好品と簡単に言っても個人によってその拘りは大きく違います。つまり、何処まで追求されているのかです。
しかし、オーディオはその中でも始めに読んだ雑誌等の影響で、大きな枝葉に別れておりますが、やはりその根本から外れてはいけないものがあります。
つまり、好みで片付ける事が出来ない約束ごとがあるのです。
ことオーディオに関して言えば、他人のシステムなのだからあまり言ってはいけない事がある、私はそう思えないのです。
やらなくてもわかる事がたくさんあるのです、確かにやらなければ分からないのですが、明らかに間違えてる方向に進んでる方に、「間違えてる、もっとこうしては?」と言える自分でありたい、私はそう思います。
それには先ずは、自分が通った道でなくてはなりません。自分でやってもみないで他人のやり方は否定出来ません。
千葉のIさんや四日市のKさんの様に、色々試行錯誤を繰り返し、やってみてある程度エージングを終えてから結果を口にしたいものです。
そして、時には激論になるのも大切な事ではないでしょうか?日本人は私も含めて、感情を表に出さず、比較的事なかれ主義の方が多いと思います。
趣味とは?個人が各々に思いのままに揃え遊んでいるもの。でも明らかにおかしいものは誰が見てもおかしいのです、結局自由度は、あまりなく、個人の好みはその範疇にとどまるのです。つまり究極の帯域バランスは出来る限りフラットであれ、です。
私が色々書いて来ましたように、オーディオはもうある程度答えが出ているのです。オーディオに一番肝心なのは電源の取り方であると。
そして、スピーカーやラックや機材の下の強化なのだと思います。しかし、私がこの様な事を書くと、更に振動も響きも固有の音もない素材を下に敷こうとする方がいるのです、これでは音は死んでしまいます。
個々に色々吟味しても、元の音をご理解願えていないので無理だと思うのです。私は、購入しやすい赤タモの集積材と答えを出しているのです。
余計な事を考えず、同じ赤タモの集積材を、とりあえず同じように敷いていただければ良いのです。スピーカーやラックや機材の下は、キャスターを外し、木材で良いと話して来ました。
やり方は過去のblogに公開してあります。
まずは、やってみて欲しいのです、そこから個々に進化してもらいたいのです。
予算が足りなければ、少しあつめのベニヤ板で構いません、やらないよりは何程ましか分かりません。
金属は、優れた電源タップならば良い音になりますが、スピーカーやラックや機材の下は多分木材の方が優れています。
何度置き換え、聞いてみても、その答えが揺らぐ事はなかったです。
その上で、電源の一部に四日市のKさんが自作されたような、優れた電源タップを繋げるだけで、確かにウエスタンスピリッツでは、音が良い方向に激変いたしました、それを貴方は作れるのですかと問いたいのです、私には作れません。
しかし、今の私にはまだ説明がつかないのですが、電源はとても大切なのだと思います。
はじめは趣味だったとは言え、大変な仕事に首を突っ込んでしまった様です。
最近色んな事が重なり、私も研究心がなくなっていましたが、少し落ち着き、思考をリセットして、またそこから色々始めたいです。
何を書いてるんだか分からなくなりましたが、趣味としてのオーディオも色んな方向から見つめ直す必要ありですね、オーディオに答えはないのですから。