ラックの板を購入
今日は彼岸の入りです、母親を車に乗せて朝の9時から、先ずはお墓参りです、私は車の運転が出来ないので家内任せです。
そのあとスーパーへ、父に頼まれていたお米10㎏と、お彼岸のおはぎを二つ購入して、母を家まで送り届け、家内とファミレスでお食事、ファミレスはガラガラでした。
そして、今日だけは行動をトップギアにシフトです、ラックの板(赤タモ集成材)を仕入れにホームセンターへ、板は以前より単価が一枚五千円ほど値上がりしていました、四枚なので出費は更に2万円ときついですが、音が良いので仕方がありません、しかし、思っていたより道は空いておりました「ついてるな」そう思いました。
お店もシルバーウィークなのにガラガラでした、厚さ3㎝長さ4m20㎝の赤タモを四枚、杉の程度の良い角材3mを二本、計200㎏になります。
加工して頂いてる間、時間がかかりそうなので、次の予定を先に一時間ほどで済ませ、お店に戻り、板を受け取り、我が家に帰って来ました、夕方、帰りの道はどこも大変混んでいました。
いくら細かく加工してもらったと言っても、サイズはオーディオラックです、なのでやはり赤タモはとても重いです。
総て、200㎏を三階迄手で運ばなければなりません、エレベーターはありませんから、汗が吹き出し息が上がります、半分位でバテていたところ、家内が帰宅してくれ、かなり手伝ってくれて、何とか運び終わりました。
16畳の部屋の中は、切ったばかりの赤タモの臭いが充満しました、それほどの量なのです。
良い音がしない筈がありません、これでラックを作り、パワーアンプを三台とチャンネルデバイダーを乗せて、完全なスリーウェイオールマルチシステムの完成です。
金属ネジは一切使わず、総て木工ボンドでしっかり張り付けます。木材の音はクリアーなので、金属を合わせる事はタブーです、金属ネジは音がくもりますので金属は一切排除、これがウエスタンスピリッツの主義なのです。
こういった細やかな拘りが、オーディオには大切なのです。
デメリットは、張り合わせる加工がめんどうくさい事ですが、音質は開放的で、まるで違うのです。
運び終わった夜、家内と二人で、近くのカフェダイニングへ行き、アクアパッツァや色々なお魚をカルパッチョ五点盛りにしてもらい、たらふく食べて、さっぱりした白ワインを二人で、二本飲みました、汗を大量にかいたせいか、ワインは心地よくききました。
そして自宅へ戻り、私はお風呂へ入り、汗をながし、リスニングルームへ上がってきて、更にアルコールを飲みながら、LCネットワークがまだ残っているマルチシステムで、ネットワーク最後のバロック ヘンデルを聞きました、赤タモの柔らかな香りの中で。
疲れているのか、達成感からなのか、至高の時間でした、「このままでも充分素晴らしいな」そう思いました、でももっと先へいきたいのです。
さあ、明日からラックを作り、完成したら、blogにて公開致します、上手く作れるでしょうか、そして、音質はどうなのでしょうか?
ご期待下さい!!