マルチラック完成
さあ、本日もトップギアにシフトです、前日の疲れは不思議と残ってませんでした。
約二時間かかり、やっと完成致しました、パワーアンプの下は総て3㎝厚の赤タモの集成材を三枚、木工ボンドで張り合わせ、前後左右の隅を支えてるのは9㎝角の杉の角材です、同じパワーアンプ三台とチャンネルデパイダーが総て収まった様は、駑迫力です。
嬉しかったので階下の家内を呼びました、でも家内は圧迫感があるのか、何かを考えていました。
今まで、後ろの窓の明け締めが大変だったのです、後ろにある黒いラックを前に出して、マルチラックを後ろに下げたら、マルチの配線も機材の配線も楽になり、窓も開け閉めしやすいのでは?との事。
「確かにそうだな」と思いましたが、いかんせん後ろのオーディオラックも、今回のマルチのラックも200㎏を超す重量です。
家内は「手伝うからこの連休中にやっちゃおうよ」と言いました、そして家内は「今からやっちゃう?」と言ってくれたので、二人で大汗をかきながら、何とかやり終えました。
家内は料理の支度があるからと階下へ降りていきました、私は「ありがとう」と家内に伝えました。
そして、30分で配線を丁寧に行い聞いてみました、まだ木工ボンドが乾いてないので少し湿っぽいですが、全く別物です。
ここまで徹底的にマルチをやってるアホはまずいないと思います。ここに更にキャパの大きな低磁束ノイズカットトランスを総てに単独電源から繋ぐのです。
低磁束ノイズカットトランスは、今は三台繋がっております、後五台必要になり購入します、ここまでいったらもう完全にアホですね、しかしこれは私の生業なので必要になります。
もっと音の分離に優れ、静かで穏やかな底力のある綺麗な音になる筈ですね。
早速夜に二人で飲みながら、パガニーニのラプソディーを聞いてみました、家内はまだ音がもやっていると言いましたが、これは想定内です、まだ木工ボンドが乾いてないのです。
でも効果は理解したのか、静かに聞き入っていました。
何時もの事ながら家内は凄いと思います、頭が上がりません、「何時も私を支えてくれてありがとう」本当に助かります。
今回は、マルチラックの件より、家内に拍手を下さい。
皆さん宜しくお願いいたします。