オーディオは低音再生の歴史である
このblogはあくまで私の主観です、ある特定の方の事を書いている訳ではありません。
いかに歪みのない素敵な低い音を鳴らす事が出来るか、オーディオはこれに尽きると思います。
最近、スペースの問題なのか、考え方が違うのか、小型フルレンジスビーカーユニットを使っている方が増えて来ました。
その方達は、JBLの様な力強い低音を求めないのです、多分何処かのオーディオショツプで聞いたモコモコした音や、ボコボコの付帯音だらけの音が嫌いで極端になってしまったのでしょう、小さなフルレンジは確かに付帯音が少ないです。
個人的に認めないではありませんが、生の音を聞いて下さい、特にそこそこのホールで行われた、クラシックコンサートの音を聞くと、ピアノやコントラバスやグランカッサの音は物凄く素敵でフルレンジの鳴り方とはまるで違います。
圧倒されますね、オーディオだけ聞いていても何の進歩も目標もありません。
ジャズのライヴも良いですが、やはり音を知るなら個人的にクラシックコンサートではないでしょうか。
実際は楽器にも付帯音はあります、どんなに計算され響きの優れたコンサートホールでも、定在波は存在します、オーディオもそれと同じと私は考えます。
部屋の響きも含めトータルであのような音にしたいのです、なのでウエスタンスピリッツはマルチシステムにしたのです、かなり似てきましたが、やはり当たり前ですが、まだオーディオ再生のレベルですね。
でも、引き締まった低い低音は、スピーカーが鳴ってるとは思えず地響きします、肉厚です、潤いもあります、広がりもありますが定位は小さいのです。
あくまでも個人的にです、やはり38㎝ウーハーが限界ではないでしょうか、音の速い46㎝の電気磁石のスピーカーもありますが、私は38㎝JBL 130Aが好きです、そこに合わせるのはJBL 4560BKが合うと思います。
是非クラシックコンサートを聞いて本物を知り、38㎝ウーハーもバスレフも、もっと認めて下さい、ウエスタンスピリッツは苦しみましたが、ここ一ヶ月でカートリッヂも変わりましたし、随分上手く鳴ってきたと思っております。