Esoteric K‐01Xの音質
今回、マスタークロックジェネレーターG‐01を繋ぎました、土曜日の夜の事です。
その前に単体で100時間鳴らした頃から実力を発揮して来ました、それから一週間ずっと色々なジャンルの音楽ソフトをリピートさせて、鳴らしっぱなしにして来ました。
今はかなりの実力になって来ました。
中には各々の回路を干渉せずに独立化させる為に、質の良いトロイダルトランスが四つ入っています、極限迄研究された強靭なメカも入っています、なので本体重量は30㎏になります、化け物です。
どんなジャンルでも録音の真実を鳴らす、そんな感じです、エリック・クラプトンのアンプラグドを聞くとクラプトンが右斜めに座ってギターを弾きながら歌っているのが色濃く見える様です。
クラプトンはステージ左側から三歩歩いて席に座ります、そのステージを歩いてる重低音が足音としてリアルに聞こえたのには驚きました、足踏みの音も舞い上がらずしっかり聞こえます。
声の定位は音像が小さくフォーカスが合っています、そして太いのです、ボンゴも後ろにいてその距離感と広がりや空気感を感じ、やはり定位の音像はとても小さいですが強く鋭くも柔らかく開放的なのです。
ここにマスタークロックジェネレーターG‐01が繋がったのです、違いは繋いだ瞬間分かりました、クロック周波数を上げて行くとソフトの録音の良し悪しが分かります。
ウエスタンスピリッツのシステムと合わさると、チャーミングであり、紳士的などうどうとした音です。
クラシックはステージの後ろにある壁の質まで分かりそうな勢いで、白黒でなく妥協なく、カラーを感じるのです、録音の優れたソフトならばアナログを越える曲もあります。
バロック、協奏曲、交響曲、オペラ何を聞いても、ホールで聞いた鳴り方に酷似しています、コンサートへ行っても良い席に座れるとは限りません、正に良い席で聞いた時の音そのものなのです。
入っていないと思っていたコントラバスの低い音階を本物さながらに見事に聞く事が出来ました、これはマスタークロックジェネレーターG‐01が繋がったからです。
このCDプレーヤーの音を嫌いな方はまずいないのではないでしょうか、ここまで素晴らしい音は滅多に聞けるものではありません。
マスタークロックジェネレーターを繋ぐと、良いと思っていたCD単体の音はまだまだ音が薄くフォーカスが甘かったのが分かります、アナログの電源の時もそうでしたが、CDも同じでした、回転精度はやはり大切なのです。
両方導入して本当に良かったです、CDとアナログの差はごくわずかで、録音の優れたソフトになるとアナログを越えているのではと思うほどです。
ご心配をおかけ致しました、日曜日にひいた風邪は今日の朝治っていました、風邪はしっかり食べて薬と一緒に少し高めの栄養ドリンクとビタミンCやアミノ酸と飲んで、フルーツも食べて、暖かくして汗をかいて寝ることです。
汗で濡れた下着はこまめに着替える事です、そして水をたくさん飲む事です。
しかし、耳はまだ熱でやられております、もう少しの休養が必要です、皆さんもお体ご自愛下さい。
せっかくマスタークロックジェネレーターが入ったのに残念ですが、しっかりリピートさせて色々な音楽ソフトを鳴らし続けております、この間もエージングはしっかり進んでおります。
ヨルマデザインのケーブルはエージングに800時間と聞きましたが、メーカーに問い合わせるとデジタルケーブルは100時間、慣らしは後二日でオーケーで、癖のない素直な音のケーブルだと思います。
推薦致します、他に候補はありません。