ボケてるPart2
オーディオは何処か一ヶ所がボケてる(エネルギーロス)と総てがボケて聞こえるもの、しかし、何処がどの様に悪いのかなかなか見当がつかない。
そんな経験はないでしょうか?
今回私は、何処が駄目だったのか分かる迄に約一ヶ月かかった事になります、これではプロ失格?そうではないのです、この際、成功に辿り着く迄のプロセスとしておきましょう。
私は初め、新たに購入した、キャロット ワンのノイズが出た為、そのせいだろうと簡単に考えていました、しかしキャロット ワンは新品で購入したものなので多少ノイズは出ますが、帯域バランスもとれており音は良いのです。
しかし、答は全く違いチャンネルデバイダーのアッテネーターだったのです、製造されたのが1960年後期から1970年代初期と思われます。
チャンネルデバイダーのレベル調整ボリュームの経年変化だったのです、当然古い物なので、内部の部品や半田の劣化も考えられます。
経年変化で接触不良を起こし、駄目になったのだと感じます、やはり寿命が来たのだと思います。
私はもう、ないものなら仕方がありませんが、二度とあまりにも古い中古品には手を出さない様にしようと思いました。