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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

MCカートリッヂ

このblogはあくまでも主観です、個人的にどうしても、高域が頭の上を撫でる様な鳴り方をするMMカートリッヂ(特にシュアー)の音に馴染めません。

とは言っても総てのMMカートリッヂがこの様な鳴り方をするわけではありません、中にはADCの様に立派な優れ物もあります。

音も薄く明るく感じます、それをMMカートリッヂファンの方は好きなのだと思いますが。

一関に君臨しますジャズ喫茶ベイシーは、シュアーのMMカートリッヂを使いこなし、あり得ない位のパワフルなエネルギーを鳴らしております、あそこ迄鳴らすには大変なご努力があったと思います。

私はMCカートリッヂが音の重心も低く、クリアーで穏やかで好みなのです、今はOrtofonのcadeoza BLUEとMONOを使用しております、現代的で細やかで強く可愛い音質が気に入ってます。

トレース能力に優れ、特にBLUEはカンチレバーが折れに強いルビーになっている為、付帯音もなくエネルギーロスが少なくとても気に入ってます。

ジャズ向きなどと語っている輩もおりますが、とんでもない誤解です、全ジャンル問題なく素敵な端整な音が再生出来ます、Ortofonはデンマーク製なので、クラシックが基本と思います。

DENONのDL‐103も個人的に音がフレッシュで好みですが、丸針の為音溝から脱線して先に進まないレコードもたまに存在するので、ちょっと残念です、値段も上がってしまいました。

後は何と言ってもOrtofonのSPU G・A/Eのヴィンテージです、私は以前73年物を壊し後悔しておりましたが、Cadenza BLUEはそれを遥かに超えました。

慣らしに時間はかかりましたが個人的に好きなカートリッヂです、みなさん極限までセンスよくトーンアームの調整を追い込んで、もっとアナログを聞きましょう。

個人的にしっかり聞こうと思えば、やはりアナログは最高です、その中でもMCカートリッヂは何と言っても針交換は出来ません(高額で新品と交換)が抜群です。

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