今日は認知症の母親のお話しです。

母はこの食材を退院したばかりの父に食べさせているのです、しかもほぼ生で…獅子唐やオクラやきゅうりも味付けなしで生で出てきます。

夜中一階の冷蔵庫へ夫婦でこっそり行かなくてはなりません、冷蔵庫を開けるとムッとして納豆の様な臭いがします。

ご想像にお任せ致しますが、その臭いとは想像をこえると思うくらいのレベルなのです。

母は何を食べても平気なのですが、父は尿路感染症と貧血なので、抵抗力がなく直ぐに具合が悪くなります、朝の顔色で分かります。

母にも実際は良くないのだと思います、認知症とはこのような症状になるのです、夜は家内が出来るだけ手料理を作り、階下へ持って行くのですが、父は食べているようですが、母は食べていない様なのです。

母の食べているものは何時も同じものばかりです、レタスと小松菜ばかり買って来ますが、それは食べず全部腐っています。

狂った脳では最早何にも作れないのです、困ったものです。

昼は母がコンビニで買って来ますが、それがとんちんかんな組み合わせで、父は食べていません。

でも、もうしょうがないか…