オーディオ
音源がアナログならば、針先が音溝を追従し、それに伴い振動したカンチレバーが音楽信号をコイルに伝え、音楽信号を発電し、アンプ等がその音楽信号を増幅させ、スピーカー迄届け、更に総てのグランドがアースに落ちて、スピーカーが前後に一回動くのが1Hzです。
周波数毎にその往復回数は増えていくのです、みなさんは本当にこれをご理解されてるでしょうか?実にとんでもない動作をしている訳です、ですから接点が大切になるわけです。
オーディオは交流なのです、細かく書いていくと凄いレベルのスピードなのです、交流とはホットの信号の中にグランド信号も流れている訳です。
しっかりと繋がる事がいかに大切か、なので電源と端末処理がしっかりしてなければいけません。
それが交流(AC)なのです。
ですから総てを繋いでいるケーブルも、とても大切になるわけです。
話はそれますが、ではなぜバッテリー駆動は優れているのか、他の機材に迷惑をかけないし、もらわないからです。
デメリットは、音質はピュアでサッパリして綺麗なのですが、音に力がなく心にグッとくる凄みの様なものがないのです。
私のオーディオ人生をかけても構いません、バッテリー駆動はハッキリ言います、音が薄いのです、やはりコンセントからノイズカットトランスを経由させた方が、音楽は芸術的に聞こえると思います。
バッテリー駆動、これがピュアな音と言えるでしょうか?
これにはしっかりとした理論が存在するのです、バッテリーの容量が小さい為キャパがないからです、オーディオで使うには、かなり大きなドラム缶の様なバッテリーをたくさん自作するしかありません、現実的とは思えません。
とにかく交流理論を知らずに、オーディオは出来ないのです、色々やるのも大切ですが、ここが肝心要なのです。
最後は正しい経験と知性が勝ちます、何にも知らずに闇雲に進んでも、オーディオからは何の答えも出ません。
ウエスタンスピリッツはそれを証明した形になりました。
どんなに努力しても、アナログにデジタルは勝てないのです、理由はDA変換するタイムラグがあるからです、ちゃんとしたアナログを一度聞いたら分かります、分からないのは聞いた事がないからです。
何度も話します、確かにデジタルはかなりの進歩をとげました、しかしアナログには絶対に勝てないのです。
最近アナログ派の若者が増えて来たと聞きます、とても良い事だと思います。
私は、この理論を調布に住んでいた頃、毎日図書館に通い勉強しました、頭が足りないのでまだまだですが。