実に簡単なレベル合わせでした
ウエスタンスピリッツのマルチシステムのカットオフ周波数やレベル合わせは、色んな経験に基づき、実に簡単に出来上がりました。
そしてイシノラボのアンプの貢献度もとても大きいと思います、やはり今まで私が使っていた、中古で購入したヴィンテージアンプや機材は、もはや経年変化で部品や接点が駄目になっていたのです。
そして、電源や床や機材の下をしっかりさせたので、実に癖のない穏やかな帯域バランスになりました。
101dBのウーハーを軸として、能率が108dBのドライバーはマイナス7dB、ツィーターは能率が118dBなのでマイナス17dBです、総てが101dBで揃ったのです。
いくらチャンネルデバイダーのスイッチを細やかに動かしてみても、ここ以外のポイントは存在しないのです。
これは真実をあぶり出したウエスタンスピリッツの勝利と言えます。
そこには、ウエスタンスピリッツが時間をかけて開発した、絹巻きリッツ線の実力も合わさっている事を申し添えておきます。
イシノラボのアンプやチャンネルデバイダーは、もう少し慣らしが必要になりますが、今現在、もう上手くならないソフトは存在しないのです。
やはり思っていたとおりの帯域バランスでした。
慣らしていくと更にこなれて来る筈です、経験から悪くなる事はないのです。
ちゃんとしたレベル合わせをして、しっかり鳴らないのは、多岐に渡り色んな悪い所があるからで、みなさんなかなか気付かれない様です。
そこを一つ一つしっかりさせて行くのがオーディオの道で、やはりオーディオは時間をかけてじっくり育てていくものです。
オーディオから人の声は鳴ります、真実は一つでそんなに難しく考える必要はありません、しっかりさせれば良いのです、特に電源や接点が大切です。
オーディオは適度に牛耳り適度に鳴かせる事が大切なのです、ガチガチではいけません。
さあ、ウエスタンスピリッツは後はひたすら鳴らすのみです。