消えていくフランスのヴィンテージワイン
ソムリエさんのお話を聞いて来ました、今ではフランスの葡萄の樹は総て油虫に食べ尽くされてしまい、根はアメリカ産のもので、ほぼ継ぎ木になっていると伺いました、正直ショックでした。
それと、ワインやシャンパーニュはズバリ葡萄の銘柄と、作られた年代にあるのだと分かりました。
それも、選ばれたる年の葡萄の出来と、経験を積んだ選ばれたる製法からしか優れたものは出来ないようです、ならば本当に美味しいワインやシャンパーニュはこれから貴重になって来ると思います。
そして何より、寝かせる保管期間と温度と湿度管理がとても肝心なのが分かりました。
シャンパーニュで14°ワインで16°で間をとり、15°で保管されてる方もいらっしゃる様です。
我が家は日本の室温で保管してきたので、ほぼ壊滅的だとの事、少し無知過ぎましたがやってしまったものは仕方がありません。
アドバイスとして、直ぐに冷蔵庫の野菜室へ入れて出来るだけ早くお飲み下さいとのことです。
理由は、唯一冷蔵庫の中で野菜室だけが湿度をある程度保てるからとのことです。
せめて冷蔵庫の中で保管されていたならば、熟成は止まってしまうが味は保てるからまだましかな?と言う感じみたいです。
日本の室温ではシャンパーニュはほぼ駄目になってしまう事が多いと聞きました、安いシャンパーニュならば諦めもつきますが、総て二万円超えの高級品だったので、少しガッカリですが、少し高い授業料につきました。
みなさん、高級シャンパーニュはちゃんと決められた温度と湿度のワインセラーで保管しましょうね。