これはあくまでも個人的な主観です。

オーディオやるならやはりＪＢＬ（ジェームス・バロー・ランシング、略してジムラン）でしょ？アルテックもありますが、ＪＢＬをおいて他にはありません。

音楽を分かっている方が選ぶのは決まってＪＢＬかアルテックなのです、これはなぜか昔から変わりません。

みなさん決まってＪＢＬなのですが、残念ながら壊滅的に鳴っていない。

癖みたいなものが私は好きなのですが、ウエスタンスピリッツはその癖を消す事に成功しました。

癖みたいな音とは、ドカンドカン低音と、薄い中域です、道は険しく大変でしたが、しっかり鳴りました。

なぜＪＢＬだけがこの様な帯域バランスなのだろうか？ウエスタンエレクトリックを継承してるのに…そう思っておりました。

実際に鳴ったＪＢＬの音とは、ウエスタンエレクトリックの音質はそのままに、帯域を広くしたそのものでした、笑わば笑えです。

恐ろしくも優しい、だから怖いのです、ウエスタンエレクトリックのフルシステムを何度も聞いて来ました、しかし残念ながらどこで聞いても帯域が狭く、ボケて聞こえました。

懐古趣味なウエスタンシステムばかりでした、それを復活させたのがウエスタンスピリッツだと思います。

ウエスタンスピリッツが鳴らしたＪＢＬとは、本当のウエスタンシステムそのものと感じます。

穏やかで優しくも迫力ある太いサウンドなのです。

やはりオーディオやるなら、ジムランかアルテックだと個人的な主観で思います。