父の四十九日
危なかったですが、何とか間に合いました、先週の月曜日更に喉が痛くなった時、家内にこう話しました。
「今回、前の病気と同じだ、多分入院したら十日は出られないと思う、父の四十九日の喪主はつとめられないと思う、その時は宜しく頼む」と。
でも、そんな問題でないことは分かっています、生きてる者と死んだ者は分けなければならない、つまり四十九日とは父との永遠の別れを意味する大切な日なのです。
次の日の朝(先週の火曜日)意にはんして喉は尋常ではないほど更に痛くなっていました、病院へ行って鼻からカメラを入れると「帰れません、即入院です」と言われました。
「ああ、駄目だな」そう思いましたが、しかし点滴が劇的にきいたようで、二日後にはかなり楽になりました。
そこから点滴をうけながら更に二日間治療しました、先生は完璧になおっての退院ではないですが、腫れもひいて痛みもないようですので、様子見の退院とし、来週また外来で診させて下さいとの事です。
「喪主を頑張って下さい、お大事に」と言われました、特別退院だったのです。
そして昨日、無事父の四十九日は滞りなく静かに終わったのです、お墓はパラソルをお願いしましたが、物凄く暑く、抜ける様な真夏の空の下でした、お集まりの親戚のみなさん、今日はお暑いなかありがとうございました。
父よ…名残惜しいがこれでお別れです、今まで育てていただきありがとうございました。
さようなら。