鳴りました
千葉のIさんにご試聴願い素晴らしいとの事、初期的な慣らしは終わったと判断致しました。
まだこれからも変化はするでしょうが、総ては整い、やっとイシノラボのマルチシステムのエージングは終了し、整いました。
ノイズは極限まで少なく、穏やかで奥行きや広がりがあり、静かで円やかなのに音のエッヂはしっかりしています、二本のスピーカーの間に定位する音像は、今までで一番小さくて驚きました、音に絶対的なオーラ(存在感)のようなものがあります。
イシノラボのアンプ独特な音は全くなく、録られたままを余すところなく再生している、そんな立派な音になりました。
知性的ともとれるこの鳴り方は、ただただ驚くばかりです。
そして自分が答えを出した絹とリネン(麻糸)巻きの平行シールドケーブルを真剣に聞いて来ました。
間違いありません、市販品のいかなるケーブルよりも音は伸びやかで爽やかです、極限迄鳴ったシステムならば、その違いは直ぐに分かるでしょう。
私のリッツ線のケーブルの計算式と耳は間違えてはいない事の証明です。
今年の一月から七ヶ月かかりましたが、やっと総ての慣らしは終わったのです、MCトランス等はまだまだ慣らしは進むでしょうが、とりあえず慣らしは終わったと判断致します。
ご都合の宜しい日時をお知らせ下さい、そしてご自分が普段から聞かれているソフト(アナログでもCDでもOKです)をご持参下さい、ジャンルや年代を飛び越え総てしっかり鳴ると思います。
ただ聞きたいそれで結構です、私は別にケーブルを販売する目的でお呼びしている訳ではなく、ただオーディオはここまで鳴るよと言いたいだけです、それには先ず、私がお手本にならなければならない、そう思ったのです。
JBLのオールホーンシステムは、ジャズやロックだけを鳴らすスピーカーではありませんよと言いたいのです。
人の声は、しっかり小さな口が定位して奥から前に出てきます、普段からコンサートへ行かれてる方には尚更分かる筈です。
スタジオ録音はしっかり録られておりますから、情報量はライヴよりも遥かに多いものなのです。
これを是非とも体験して下さい、しかし私は、鳴らした音やオーディオのやり方について、何方とも論じるつもりはありません。
また攻撃も致しません、私は人の話や考えをよく聞く男です、そうやって今の音を構築して参りました。
アドバイスは出来ますが、あえて私からはお伝え致しません、ご質問があれば分かる範囲でお伝え致します。
オーディオに万能や絶対はありません、しかし私は鳴らせました、是非ともご確認下さい、大したことなければ大したことないと仰っていただいて結構です。
生の音?「そんな音は録られていないから鳴らない」みんなにそう言われました、でもしっかり録られておりました。
多分、鳴りました。