EGLY-OURIET
我々夫婦は他の高価なシャンパーニュを飲んでみても、このシャンパーニュが今のところ一番のお気に入りです。
エグリ-ウーリエと言うシャンパーニュです、こちらはアイ村でなくアンボネィ村のものです、頑固な作り手らしく、自分の畑で葡萄から作っているそうです、100%ピノノワールで、気に入った葡萄が収穫された年にしか作らない為、数が少なくあまり流通しないと聞きます、我々夫婦が今のところ一番気に入っているシャンパーニュです。
この写真はノンビンテージで、他にもビンテージやロゼや安価なものまで、同じエグリ-ウーリエを沢山飲んで来ましたが、やはりこれが一番に来ます。
我々夫婦は普通のシャンパーニュ好きとは少し違っていると思います、我が家のセラーには更にこちらのヴィンテージが眠っています。
我々は甘みや酸味があまり好きではなく、これらを合わせ持ちながらも、切れやコクを大切にします、そしてパンチと濃厚さがあるのです。
さらにはアロマを感じるかです、二番目に来るのがアンリ-ジロー(アイ村)です、桃やラフランスがもつセメダインのような味と香りがします。
三番目がジャック-セロスです、泡は細やかで繊細な味をもち、ただ綺麗なだけのシャンパーニュではありません。
四番目はかなり値段は落ちますが、アイ村のゴセ-ブラバン(帝国ホテルのもとハウスシャンパーニュ)とアグラパールの7クリュ(セットクリュ)です、この二本は甲乙つけがたくその日の気分で決めています。
そしてアイ村のガティノアのロゼです、そして少し落ちてボランジェあたりです、このボランジェとゴセ-ブラバンはお向かいどうしで、互いのシャンパーニュを褒め称えるなかだそうです。
話はエグリ-ウーリエに戻します、我々の好みを理解してくださったソムリエさんは「はまると思っていました、私も好きだ」と話します。
これまでブログに書いたシャンパーニュは総て、我が家のワインセラーの中、定温(14度)で湿度70%を保ち静かに眠っています。
最近去年購入したワインセラー(フォルスタージャパンのロングフレッシュ70本入る)が小さくなって来ました、少し小さめのセラーを追加しようか考えています。
泡は楽しいものです。
改めて飲んでみて我々夫婦はやっぱりエグリ-ウーリエが一番好きです。
久し振りで飲んでみて、家内は美味しい!!美味しい!!を連呼していました。
シャンパーニュ(泡)は、深く美しく楽しいです。
私の場合どうしてもシャンパーニュはオーディオと繋がります。
シャンパーニュから間接的にオーディオの事を教わった気がします、またその逆もあります。
シャンパーニュよ永遠に…