枯れてなかった
ずっと枯れたかのようになっていたミニ盆栽のにおい楓、私が成長期の夏に切り過ぎて、葉を散らし活動が止まってしまい諦めていた。
そろそろ捨てようと思っていたが、毎日少しずつ水を幹の部分からかけてほうっておいてそれから三ヶ月経った、何と可愛らしい葉っぱが二枚、再び幹から出ていた。
去年もそうだった、冬になると再び落葉するが、今出てきた葉に枝が付き、葉っぱを散らしたその先端に芽のようなものが付き、二月か三月の始めにその芽が芽吹き再び葉を付けるのである。
ミニ盆栽は何度も剪定を繰り返すとダメージを受け、枯れたようになり多分休んでいるのである。
来年は剪定を一度だけにしようと思う、何故、何度も切ったのかであるが、におい楓は新芽の枝が何本か凄く長くなるのである、しかし何かの理由(光合成)があってその枝が長く出ているのだと思う。
それを秋まで待ってバランス良く剪定したいものです「におい楓よ…生きていてくれてありがとう」あなたが死んでしまったと思い、私は悲しかった。
私が悪かった…可愛いです、また楽しませて下さい。