Panasonic SP‐10R
何十年ぶりになるだろう、technics SP‐10MK2の後継機が遂に今年五月二十五日に発売される。
価格は八十万円(税別)との事、私は生業なので購入予定である。
今までにSP‐10MK2を二台使ってきた、昔はリン、ロクサン、マイクロを二台、ガラードモデル301と401を数台ずつ、ヤマハ、など挙げればきりがないが、実にたくさん使ってきた。
しかし私が購入しようとしたとき既に、S P‐10MK2は生産終了していたので、使ってきた二台とも中古だった。
何とかメンテをしながら使ってきたが、そろそろ軸受けが心配だった。
この情報は去年の始め頃の事だったと思う、海外のオーディオショウで先にお目見えとなっていて、写真が公開されていた。
今までの経験からして、間違いなくこの機種は究極のターンテーブルだろう、今はPanasonicブランドだが、technicsはパワーアンプA‐1や、スピーカーユニット(ゲンコツやツィーター)に名機がたくさんある、今でもネットオークションでは高値で取り引きされている。
今回ターンテーブルである、アナログオタクとしては、目が釘付けになった、やはりこの国は工業の国である、しかもPanasonicブランド、もう間違いないと思う。
キャビネットやトーンアームがセットになったタイプも150万円で同時に発売され、使ってきたキャビネットSH‐10B3にそのまま載せ換え可能となっている、購入するしかない。
今からワクワクドキドキする。
多分購入する最後の商品となるだろう。