JBLと共に
私は紆余曲折ありましたが、ずっとJBLを使ってきた、何故って?音が好きだからです。
一番楽器の音がすると感じる、色々なメーカーの色々な型番のスピーカーを使ってきたが、JBLのような音楽的な音にはならない。
LCネットワークもマルチもとても難しい、しかし帯域バランスがしっかりすると、JBLは素晴らしい音になります。
私が使ってるのはボックスが4560BK、ウーハーが130A、ドライバーがLE85(ダイアフラムをラジアンに交換)他は、ホーンがコーラルAH‐500、ツィーターがtechnicsEAS‐9HH42です。
個人的にかなり時間はかかりましたが。
そしてJBLの様々なユニットや、今使っているユニットと間違いなく出会い揃えられたのも、人から情報も色々あったからです。
がむしゃらにオーディオをやってきたように見えるのでしょうが、まだまだではありますが、確実にここへ辿り着いた、最近そう思わざるを得ない。
私はやはりJBLが好きなのです、一旦手放し、色々使ってみましたが、私は結局JBLに戻りました。
もう二度と手放す事はないでしょう。
かなりご老体で、独特なフォルムすが、どうしても今のスピーカーでないと、ウエスタンスピリッツは駄目なのです。
この他にタンノイマーキュリー、B&W、セレッション、オーラトーン等の小型スピーカーも所有していますが、私がずっと聴いていたいのはやはりJBLなのです。
しかしウエスタンスピリッツのJBLは手前味噌になりますが、極限まで音質を追い込んでおりますので、ジャズも鳴りますが、やはりクラシックがとても上手く鳴ります。
ジャズを上手く鳴らそうと、クラシックも追い込んだらこうなったとしか思えません、そしてここまで鳴らせたのは、家内の意見がとても大きかった、そう思います。
そしてこの音質をJBLで掴んでから、ウエスタンスピリッツのケーブルは大きな進歩をとげる事が出来たのも事実です。
とは言ってもジャズは当たり前にしっかり鳴ります、ジャズをしっかり鳴らすには、標準であるドイツグラモフォンのクラシックを妥協なく鳴らす事だと思います。
それはネットオーディオをやってみて更に顕著になりました、やはりウエスタンスピリッツのJBLは、有り得ないですが、クラシックが上手く鳴ると。
しかし私は特殊な事をしたのではありません、いらないものを外したり、接点をしっかりさせたり、スピーカーやラックや機材の下をしっかりさせたり、一見どうでもいいような事に拘り丁寧に作りあげた結果だと思います。
しかし今をもってしても、何故特殊なJBLが今のような素敵な音質になったのかは、私にも完璧な説明は出来ません。
でも帯域バランスが、総てにおいて整ったからだと私は思っています。
これからもウエスタンスピリッツのJBLは、ケーブルとともに進化していくでしょうが、あまり余計な事をしない方がいいような気もしています。
JBLはじゃじゃ馬で、難しいスピーカーですが、最後はオールジャンル素敵に鳴ります。
それは多分、どんなメーカーのスピーカーでも同じだと思いますが、ウエスタンスピリッツはたまたまJBLだっただけではないでしょうか?