お客様のシステムを鳴らす為に
その為にウエスタンスピリッツは、自分のシステムを良く鳴らす事が先決と思い努力してきた。自分のシステムも鳴らせないで人様のシステムに手を入れてはならない、私はそう思う。
その為に、先ずは自分のシステムの音を良くしようと努力している、なので楽しんでる訳ではない。なので、次々システムの粗が出てきて、そこを改善していくと持論がひっくり返る程の変化をするのである。
私もみなさんと同じで、若い頃は機材を買い換えた、しかしさんざん買い換えた果てに気が付いた、オーディオは使っている機材のレベルの差だけではないのではないか、ひょっとしたらこちらが使いこなせてないだけなのではないか。事実そのとおりだった。
これは個人的なこだわりでもあるし、当たり前の事である。自分のシステムでオーディオ道を磨いていると言った方が分かりやすいと思う。
そのノウハウを総てお客様のシステムの音質改善に注ぐのである。良い仕事だと思う。
お客様は、オーディオを心底理解していないので、お伝えする順序が必要になるのである。なので、出来上がるまでに一年以上お付き合いいただかなくてはならない。
いっぺんにやってしまうと、何をやったら何処がどの様に変化したのか、その原因が、お客様に分からなくなってしまうから、こちらも慎重にならざるを得ないのである。
お客様は、みなさん私が目の前で行った実験結果にとても驚いている。本当にブログの様に変わって行くと仰られる。
それは当たり前なのである、実践済みなので、やる前から答えは出ているのである。
その場その場で違ったパターンになることはない。いつも自分がやって来た事と全く同じに行えばいい。例外は一つもない。
やってみなければ分からないではやらない方がいいと思う。私は、この方法をずっと探していたのである。
オーディオに、本当はあまり好みなど存在しない、良いものは誰が聞いても良い、ずっとそう思っている、今でもその考えがぶれる事はない。しかしあり得ないレベルを目指すため、ミスもある、しかし教本のない成功を目指すからミスもあるのである。
ウエスタンスピリッツはケーブルも含め、常にそんな仕事をしているのである。
オーディオを自分だけの趣味としている頃は良かった、責任がないからである。しかし、今は金銭が絡むので責任重大である。
ケーブルも含めオーディオクリニックは、音が明らかに向上して当たり前なのである。
どえらい事に関わってしまった。しかし、音が向上した時の、客様の笑顔がたまらなく嬉しい。
ウエスタンスピリッツは、ケーブル製造も含め、オーディオクリニックの会社である。