近隣トラブル解決
新居の南側の雨どいが何かの原因で根元から外れて、そこから雨水が溢れ、風の方向により隣の家の玄関上の屋根に落下していた。台風の日に見たが物凄い勢いだった。
ビルダーに連絡していたが、なかなか屋根屋さんと足場屋さんのスケジュールがあわない。
苦情が出たのが八月の初めだった。そして遂にこちらの対応が遅いため、お隣さんと離れて暮らされている娘さんの旦那さんが駆けつけ、我々夫婦は呼び出しをくってしまった。
相手のご怒りは総てごもっともである。逆の立場ならば、こちらも同じになると思った。こちらはただ頭を下げるより仕方がない。
家に帰りビルダーと連絡をとった。今日は祭日なので、明日の午前中まで時間をほしいとの事だった。
そして、次の日の朝一番で連絡が来た、明後日(木曜日)朝9:00から雨天決行との事だった。
待たせて申し訳ない、ずっとそう思っていた。こちらの対応が遅いので、雨水落下で歪んだ隣の雨どいの修理まで話に出てきてしまったが、そちらもしっかり対応しなければならない。
お隣にご報告に伺うと娘さんが出て来られ、修繕の日時をお伝えすると、少し笑顔になった。
こうなったのは我々夫婦が新居を建ててる間、離れた調布に住んでいたので、細やかな対応が出来なかったからだと反省した。
今回、かなり対応か遅れたが、何とか出来て良かった。隣の方は、当たり前の事を我々に訴えていただけだった。
こちらは距離が離れているからこそ、自分達の中では細やかな対応をしていたつもりでいたが、その誠意が先方に伝わらなくては意味がない。
そしてずっとくすぶっていたお隣さんとのトラブルは、解決されたと思う。家を一軒建てるとはじつに大変な事である。