オーディオに向いた性格
今日は個人的な主観的な事を書きます。私はオーディオをやるのに向いている性格なのかもしれません。
先ずは、物事をあまり直視しないで、どうしてこうなってるのかを常に広く考えてるタイプの人間です。
そして、全く別の事をしたり、ボーッと考えてる時にオーディオと繋がり、突然閃くのです。そして、ピンポイントで思い付いたら即行動に移ります。
たまに的外れで失敗もしますが、クヨクヨ考えません。終わった事は終わった事でしかありませんから。とは言っても何がどうして駄目だったのかを考えます。そして失敗も大学ノートに書き記します。後に必ず参考になるからです。
オーディオは人間と違い何の知性もありませんが、その代わり何かをやれば必ず何がしかの答えをくれます。
反発もしませんが誉めてくれる訳でもありません。だからオーディオは良いのです。良いも悪いも総て自分がやった事です。
上手くいった時は音質改善として返って来ます。それも自分でやった事です。こうして私は次々と自信をつけて来たのです。中途半端で投げ出しては、いつまで経っても前に進めません。
言葉を変えれば、機材に誉められている、そんな錯覚をおこす事もありますが、そんなオーディオを何とかもっとあり得ない位上手く鳴らすことが出来ないものかと思ったのです。そして、何にも分かってない謙虚さに欠ける自分に気が付いたのです。
そして今年の十月頃その答えは出たのです。まだ違和感はありますが、我が家に来られるオーディオマニア様達は、もう誰もウエスタンスピリッツの音に異を唱える方はいなくなりました。
そして遂にウエスタンスピリッツは、CDもアナログに並ぶ音質になったのです。しかも、古いマランツCD‐72aに戻して。とにかく最近のハイエンドオーディオの値段は、高すぎるわりに音の方向性が全く違う。それでも売れる事にメーカーは気が付いてしまったのです。
私はそう思います。比べてウエスタンスピリッツの音、これはもうあり得ない事です。
そして、私の性格は、オーディオに向いているのだとつくづく思います。