オーディオケーブルはグランドが大切
マイナスの線の事です。私は数年前にそこに気付きました。ウエスタンスピリッツのオーディオラインケーブルは、0.12㎜のPEW単線を108本束ね、ホット(プラス)のリッツ線としています。そこにシールドを被せてあります。
しかしグランド(マイナス)は、1.6㎜のPEW単線一本なのです。ですから一般的なリッツ線とは音が全く違うのです。マイナスにはシールドを被せていません、意味がないからです。
それらを平行にしながら太い絹糸を固く巻き付けて作っています。固く引き締まっていて付帯音の少ない、とても優れたケーブルです。
この際その理由は省きますが、過去のblogに総て書いてありますので、過去のblogから総てを読んでみて欲しいのです。
私に挑戦しようと沢山のマニアの方々が高級ケーブルをご持参になるのですが、例え百万円のケーブルと比較してみても、良いと思ったケーブルはありませんでした。
まあまあなのがベルデンですが比較にもなんにもなりません。百万円のケーブルをご持参された方はあまりの違いに愕然となりご帰宅され、直ぐにご注文が来ました。
そのお客様の名言です「市販のケーブルは規格に縛られた商品で、ウエスタンスピリッツのリッツ線は規格外の作品です」私もそう思うのです。
素線が本来持っている、音質も大切ですが、被膜がいかに大切かと言う事です。
そしてグランドの素線は色々な太さを試しましたが、何度聞いても1.6㎜単線がやはり優れております、以上でも以下でもありません。過去に何度比較して聞いても答えは出ています。ホットとグランドが同じ線では良い音にはならないのです。
それはスピーカーケーブルでも全く同じです。ウエスタンスピリッツのサウンドが、それを総て物語っております。