自分で、最初から総て読んでみました。

文体は、今とはかなり違うけれど、私の呟きはずっと一貫しています。

そして、自分で言うのも馬鹿みたいですが、なかなか核心をついてると思いました。自分でやって来た事だから尚更そう思うのでしょうね。

やはり、私はおもいっきりオーディオをやってるなと思います。

しかし、blogとは難しいものです、知らない人が読んだら所々失礼ともとられかねない文章になっているところもあります。

ウエスタンスピリッツのオーディオシステムは、確かに上手く鳴りましたが、それを自慢している訳ではなく、正直に変化を書いてるのです。

これでもお茶を濁して柔らかく書いています。実際の変化の凄さは文章にはならないのです。

過去の私も今からすると、酷い音を鳴らしていたものです。分からなかったからです。しかし、理想の音は心にしっかり持っていました。

私のオーディオは、まさに甘えた自分との戦いだったと思います。色々なシステムの所へ出掛けて伺っては、理想の音を探しました。

しかし、理想の音は結局何処にもなかったのです。「ならば自分が鳴らそう」そう思ったのです。しかし、理想と現実はかなり違っていました。

そして、どんどんシンプルに、センスよく頑丈にしてみたら、ある時から少しずつ鳴ってきて今に至ります。

千葉のＩさんや家内の助言もありました。相手が言葉で話した事を音にするのは実に難しいものです。

私は、新居に越してきて、二年でやりたい事をほぼやり終えましたが、まだまだだと思っております。正にアホです、どうせアホなら本物のアホになろう、そう思ったのです。

いつもblogを読んでいただき感謝いたしますが、こんな私でも鳴らす事が出来たのです。

皆さんにも出来る筈です。そして、ウエスタンスピリッツより遥か上を行ってほしいと願います。記録は破られる為にあるのですから。

これからも、ウエスタンスピリッツのblogを、どうぞ宜しくお願いいたします。