ギターのピッキングの音を分かって欲しい
この内容は少し前の事で、実際のウエスタンスピリッツは、更に先へ進んでおります。
そして、あくまでも主観で、NIKKOのアンプに心底惚れ込んだと言う内容で、他のアンプが劣っていると言ってる訳ではありません。
オーディオにはその時々で、無限大の組み合わせがあるからです。
アコギのピッキングの音は、けっしてフワッとした感じではありません。やはり弾けていて奥深く、かなり鋭角です。
本当の柔らかさの中からしか、そのピッキングの鋭くも鮮やかな弾ける音は、鳴らないのです。
NIKKOのアンプがとどいてから、10日間に渡り鳴らしてみて、初めてその素晴らしさが分かりました。
今までは、ここで消えてると思っていたアコギの音の余韻は、さらにその先に素敵な音があったのです。今まではプリのボリュームの質が劣っていたため、付帯音の様な音が形成され、その元音が埋もれていたのだと思います。
シンバルの余韻もそうなのです。もっと低い帯域が余韻として、実際は存在するのです。
ライヴで体験出来ますので、出掛けて行って聞いてみて欲しいのです。なかなか再生しがたいのですが、NIKKOのアンプは再生します。
NIKKOのアンプは独特な音ではなく、ソフトに入ってる音を濁らせることなくそのまま再生している、そんな感じです。
かなり熟練した方が設計されたものと思います。回路が全く違うのです。
そこに繋がってるのが、ウエスタンスピリッツの絹巻と、リネン巻きの平行シールドケーブルです。
ここまで鮮やかな音のケーブルを作れる迄には、20年はかかっています。
あり得ない音です。
アコギのピッキングの音は鮮烈で柔らかいのです。