NIKKO C‐203
このblogは、あくまで私個人の主観であり、NIKKOのアンプが最高と呟いてる訳ではありません。
少し前に、パイオニアの最高級MCヘッドアンプ、H‐Z1がなおって来ています、この日を待ちに待っていました。
購入してから十日程でノイズが出て来ました、なので修理に出していました。それがやっと、あがって来ました。聞いてみるとテスターで色々測るため、少し磁化しています。
それと部品を新たに交換する為、新たな部品のエージングと、半田の影響があり、慣らしが終わるまでに10日はかかると思います。
そして次の日、エージングの速度を早める為、パワーアンプの電源は入れずに、派手目なCDをリピート再生したまま、プリのボリュームを半分程上げたまま外出して帰って来ました、やはり想像通り、かなりエージングは進んでいました。そのまま丸四日経ちました。
音の角がなくなり、そのわりにエッヂが立っていました。音の切れが早く、スピードが早くそれが故に余裕があり、ゆったりと聞くことが出来るのです。それにしても凄い低音です。
販売していただいた方から聞いたのですが、NIKKOのプリは総ての回路に100Vをかけてるようです。なので、この様な静かで余裕のある音が聞けるのだと思います。
やはり間に合わせに聞いてきたボリューム付きのCDトランスやCROWN IC‐150Aとは、クリアーさと情報量とダイナミックレンジが桁外れに違います。
私は今までたくさんのプリを味わって来ました、GASのテァドラやCROWNやマッキントッシュやマランツやクワドエイト等たくさんの機種を使って来ましたが、そのどれとも全く違う鳴り方です。
やはり、パワーアンプと合わせてなんぼなのですね。ウエスタンスピリッツは、パワーアンプもNIKKOなのです。
正に、ベストマッチだと思います。迫力を伴って音は飛んで来ますが、耳が痛くなる事はありません。しかし、強い音です。
さて、パワーアンプであるNIKKO M‐204も三台、良いのが揃いました。遂に地獄の一丁目、マルチに近々挑戦致します。
モニターケーブルも、今、フル回転で作っております。
みなさん、こうご期待。