機材との出会い
秋葉原勤務の時に、実に様々な機種と出会いました、けれど殆どが必要のないものばかりでした。
上中下、実に様々な機種が存在します。これは主観ですが、オーディオ評論家様達が薦めるものは、ろくな商品ではありません。
作りが良いとか仕上げが優れているとか、個人的には全く気にもしたことがないのです。それは何故か?オーディオ機材であるいじょう、肝心なのはやはり音だからです。
いくら回路や部品や作りが優れているとはいっても、自分の感性に叶う音でなくてはなりません。
その中にたまたま優れたNIKKOのプリやパワーアンプが存在したのですが、その時は購入出来なかったのです。
しかしネットオークションで見つけ、購入出来た今、やはりその感性は鈍ってなかった事が証明されました。
「NIKKO?なにそれ、聞いた事もない」それが一般論なのでしょうが、その音はA級動作で40Wの出力からなる音は、静かで品格があり凄まじいの一言です。
正にアナログ全盛期の鳴り方です、とは言っても古くさい音ではなくCDを聞いても現代のものよりは優れています。
昔、全部のオーディオメーカーのアンプが、オーディオフェアでNIKKOのアンプに、こけおどしされたのがよく分かります。
真にアンプに精通された方が、真剣に設計したものです、半端ではありません。
殆どのメーカーが本当はこうしたらいいんだけど、これを総てやったのがNIKKOなのです。
私はそれと出会えた数少ない人間なのです。
たくさんの機材の中から何を選択するのか、また出会えるのか、これは正に大問題なのです。
スピーカーやラックや機材の下がしっかりして、鬼に金棒のリッツ線が完成し、マルチのシステムが揃った今。
ウエスタンスピリッツは近々、JBLをしっかり鳴らすと思いますよ。