過去のblogを訂正致します。
今さら遅いかも知れませんが、2012年4月5日の9時59分に公開したblogに深く責任を感じております。
スピーカーの下にキャスターを付けても、木材を敷いても、ネットワークが決まっていれば大した変化をしない、と書いてしまった内容に、拍手が二件も来てしまいました。
「blogだから放っておけ」と言われましたが、そんな簡単なものではないと私は思いました。
申し訳ありません、訂正致します。かなり違います、キャスターは絶対に外さなければなりません。
後に明らかになった事ですが、スピーカーの低音振動は、床からラックや機材に伝わり、大きな音質劣化の原因となる事が、後の研究で明らかになりました。
そして、スピーカー自体の鳴り方も、キャスターの音がつき、エネルギーが逃げるため、著しく悪くなります。
ウェスタンスピリッツは、スピーカーボックス下の、キャスターを外し、床に10㎝の厚さの板を、スピーカーボックスより大きめに敷いて、ボックスと敷いた板の間に、小さな黒檀を三点支持で置き設置してあります。
ラックの下は同じように板を敷いて一番下に低反発のバスマットを敷いて、ラックは板に対しベタに置きました。結果、音はみちがえました。
安易な音質改善(利便性)は、オーディオには絶対にないと思って下さい。
と言おうか、こんな簡単な事が分からないのならば、逆切れになってしまいますが、オーディオは出来ません。過去の私の失敗を繰り返さないで欲しいのです。
スピーカーの下にキャスターはオーディオにとって、最悪です。ましてやアンプの下に板を入れて、キャスターを付けるなどもっと最悪です。
私は、正しい音質改善を解いてまいりました、その中でもキャスターは、一番最悪な方法です。
以前、検証してる時は、システムがまだボケていたから、あまり変わらなかったのです。
キャスターは総て外すべきです。
楽して良い音は望めません、オーディオの道は、いばらの道なのです。
このblogを全部読んだならば、分かるでしょう?