体は総てが大切
この写真はふざけている訳ではありません、家内がキズパワーパットをはって、いましめにと書いてくれました。
私はケーブル作りに命かけております。
何一つ失っても人の体は不自由です、今回自分の不注意から、親指の腹を2㎝ほど切ってしまいました。今はやっと絹糸を巻ける迄に回復しました。
親指の腹は、何を掴むにも大切なのだと思い知りました、そこを使えないと何にも出来ないのです、体もまともに洗えず、歯も満足に磨けないのです。
今は慣れましたが、食事をする箸もまともに持てないのです、缶のプルトップも普通に引く事が出来ません。
本当に、えらいめにあいました、煙草を吸うとき、ライターもまともにつける事が出来ません。普段当たり前にしていた事が普通に出来ないのです。
スーパーへ買い物に行っても、商品を掴む事が出来ない為、カゴを持ちかえなければならず、不自由しました。
何処か怪我をしたり、具合が悪くなって初めて人は、総て揃って体が機能してる事の大切さを知ります。
でも、不思議と腕を怪我するのは、決まって利き腕なのです、肝心な所を利き腕で支えていたり、掴むからではないでしょうか?
痛みは少ないもののとても後悔しております。みなさんも気を付けてください。
しかしその反面、人は何処かを失っても別な神経が発達してきて、出来る様になると聞きます。でも一つしかないもの、体を大切にしましょう。