時間がなかった
今年はとにかく暑い、そして、とにかく父母の件で全く時間が取れませんでした。
指を怪我した事で、ケーブル作りの時間が空いたのは良かったのですが、私は、その空いた時間さえも父の面会に総て使ってしまいました。
毎日、たまのような汗をかき、多分もう熱中症になっていると思いますが、待ってる父の事を考えると、またまた走ってしまうのです。
どうしても放ってはおけないのです。私が行くと父はとても喜んでくれるのです。そして、初めて父から「お前と俺の立場が完全に逆転したな、大変だろうけど、頼む」
こんな言葉を父から聞くとは思ってもみなかったのです。なんか、嬉しい様な寂しいような不思議な感覚ですが、出来る内で良かったのです。
総ては今の出来事であり、必然と思い、もう少し踏ん張らないとなりません。
親父、これからは我慢せず、少しうるさいだろうが、俺の言う事を聞いてくれ、そして、今の自分を生き抜いて欲しい。
親父、俺にもう後悔は何にもないよ、ありがとう、母さんの事も何でも任せてくれ、生きてる限り俺が守るから。
父よ、病院でゆっくり休んでくれ、家の事は何にも心配いらない。