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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

三年間を振り返って





一枚目の写真は越してきた当時のウッドポールのショボいラックで、ノイズカットトランスもなく、スピーカーやラックの下にもキャスターが付いておりました。

二枚目の写真はラックが重量級のものに変わっていますが、まだノイズカットトランスもなく、スピーカーやラックの下にはキャスターが付いていました。

三枚目の写真は去年の春頃の写真ですがまだCDが安いものですがノイズカットトランスも繋がっており、スピーカーやラックの下のキャスターは外れ劇的な変化をした頃でした。

四枚目の写真は去年の夏に自作したマルチラックで、私の自慢のラックです。

人間過去など振り返らず今を生きる、それも大切な事だとは思いますが、たまにはやって来た事を振り返り、間違えてないか確認するのも大切な事です、オーディオには前後関係が複雑に絡んでいるからです。

基本に立ち返ってみる事です、三年前の二月二十一日に新居へ引っ越して来ました、とても寒い日だったのを覚えております。

そして、荷物が多くなかなか片付きませんでした、初めて持ってきたオーディオを繋いだ時、目の前が真っ暗になる程の酷い音でした、もうオーディオは止めようとさえ思いました。

床も壁も天井も屋内配線もガチガチで馴染んでないのが手に取る様に分かりました。

三年経ってみてようやく馴染んだのを実感しています、どんな新居でも三年は答えが出ないのがオーディオなのです。

我が家は特に時間がかかった様に思います、それにしても部屋も含めシステムの構図は随分と変化を遂げました。

最初はノイズカットトランスも繋いでおらず、ラックも軽くて薄いウッドポールでした。

それが120㎏のラックに代わり、使っていたCROWNのパワーアンプは一年で壊れ、GASのアンプジラになり、更にマルチにするためNIKKO電子に代わり、それが頻繁に故障したので、真空管式の小さなアンプになっております。

しかし、このアンプも今一つ気に入っていない状態です、ノイズと接触不良が多いのです、安定感を求めて三台購入したのですが、まともなものが欲しくなり、今間に合わせで物色中です。

そしてアンプやチャンネルデバイダーは経年変化で総て駄目になったので、いま信頼のおける方に特注製作依頼し、完成し、届き100時間の慣らしが終わったところです。

去年のまだ暑い頃に、マルチにするときにチャンネルデバイダーとパワーアンプ三台を設置出来るしっかりしたラックを自作致しました、なかなかの出来だと自負しております。

今はスピーカー以外はハイエンドの方向に進んでいます。

アナログも一番優れてると思うターンテーブルと、キャビネットとトーンアームとカートリッヂ三個を総て去年買い揃え、使っております、なかなかの性能です。

ウエスタンスピリッツのオーディオの縮図は随分変わりました、そしてたくさんの音質改善を行って来ました。

ケーブルもこれから更に新たに研究して、進化させようと思います。

そして去年の暮れに憧れだったCDプレーヤーとマスタークロックジェネレーターを世界一のデジタルケーブルと共に購入出来ました。

ものや基礎はしっかりと出来上がったのです。

自分でも僅か三年の短い間によくぞここまでやったと思います。

でも確かに三年経ったのです、揃えたアイテムや音の変化を考えるとそう思います。

もうJBLの音は消え去り、ひたすら端正な鳴り方をしております、最近はたまにですが、CDの方が音が良く聞こえる様になって来ました。

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