接点の数を減らそう
ただ数を減らすのでなく丁寧に綺麗に行いましょう、留めるのはネジではなく、しっかりからげて半田で留めましょう。
理由は、半田は最高の端末処理の方法だからです、そして、72時間かけてゆっくり端末どうしと融合します。
メリットは外れづらい事です、デメリットは狭いところ等難易度が高い事と、処理後は、なおしがきかず、カットするしかない事です。
しっかり前後関係(部品の定数が合っているか)と考えて冷静に綺麗に間違いのないよう行いましょう。
それと、しっかり双方に熱を加え、裏までしっかり半田が廻っているか確認しながらシビアに行いましょう、理由はしっかり総てに半田が入りこんでないと、後に外れたり接点不良やエネルギーロスの原因になるからです、付いてる様に見えても半田は結構浮いてるものです。
そしてあまり長い間端末に熱を加えないようにしましょう、それは何故か?銅は熱で酸化するからです、そこも後に接点不良になります。
そして温度調整に優れた良い半田ゴテを使う様にしましょう、そんな所の予算を削っていては、優れた端末処理は出来ません。
ニッパやペンチは頻繁に手入れをしたり、新しいものに交換しましょう。
汚い工具では接点も汚れますし、良い仕事は出来ません。
工具は値段でなく、個々の手にフィットしたものを選ばれると良いでしょう。
しかし、安価なセットものはどうかと思います。
接点がしっかりして少なくなると音は格段に良くなります。
どんな音質になるのか?穏やかで滑らかで太く、現実的な音になります。