ボリュームを絞ってはならない
この内容は当たり前のお話しですが、総てがしっかりしていてのお話です、しっかりしてない状態では、この差すらよく分からないと思います、先ずはやってみて下さい。
写真はただアナログ再生のイメージです、特に意味はありません。
レコードをかける時に針を下ろします、その時にボリュームを絞ってはいけません、レコードに乗った時や針先ブラシの音を聞くのです、その日のシステムの調子を探るのです、お医者さんが聴診器をあててる様なイメージです、そして、そんなことでスピーカーやアンプは壊れたりしません。
しかし、音量には限度がありますよ。
それはどんな音なのか?ぼそぼそやバチプチはいけません、クンッと溝にはまる様に下ろさなければならないのです。
しっかり針が音溝をとらえた音は素晴らしいのですが、実際は何回かに一回あるかないかなのです。
バリバリっと音溝から脱線したりしないように各自で試してみて下さい、上手な方は何時も良い音を聞けます。
他にも音を良くする方法はまだまだたくさんありますが、これは基本中の基本なのですが、私はあまり得意ではありません(笑)
針先が磨耗で磨り減っていたり、針圧が軽かったり、ラテラルバランスやインサイドフォースキャンセラーがずれていては、カートリッヂはまともな動作は出来ません、貴方のアナログはしっかり整っていますか?
針を乗せる時にほんの少し押し付ける様にイメージするのが、効果的な様です。