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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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ジャズを鳴らす為には

時にジャズは自由で良いものです、しかしなかなか上手く鳴りませんね、オーディオシステムの帯域バランスが独特になっているからです。

質の良いクラシックコンサート(特に弦楽四重奏)をつぶさに聞くと分かりますが、迫力とか楽器の質量を感じません。

響きを聞いている、そんな感じです、ところが、ジャズはライブハウスの広さ等が店によってまちまちです、生を聞くなら、やはり基準となる質の良いクラシックコンサートです。

その帯域バランスを掴みオーディオを追い込んで行くと、全く違うベールのはがれた第三のジャズが聞ける様になるのです、そして、ルディー・バンゲルダーの録音が特殊でないのに気が付く筈です。

ウエスタンスピリッツで聞くジャズは「JBLらしくない端正な鳴り方をしますね?とても聞きやすい」良く言われます、これからは更にそうなる事でしょう。

総てのジャンルは、本当はしっかりと鳴るのです、ソフトによって云々はないのです。

ソフトによっての違いは確かにあるのですが、ミキサーが録ったままに鳴れば良いわけです、余計な事はしなくて良いのです。

それを飛び越えて鳴らす事は絶対に出来ないのですから、上手く鳴らす為には、標準の帯域バランスを掴む必要があるのです、そうすれば音質改善の方向は正しく見えて来る筈です。

ソフトやレーベルによっての差を埋める為には、質の良いクラシックコンサートをたくさん聞く以外にないと思います。

しかし、難しいですよ「そんな音は鳴らない?」自分がそう決めているからです、鳴りますよ。

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