JBL4560BK
ウエスタンスピリッツのスピーカーはオールホーンの3wayタイプです、以前はJBLオリジナルネットワークを経て自作ネットワークを経て、今は3wayマルチシステムに落ち着いています。
マルチシステムは、総て信頼のおけるイシノラボへ依頼しました、今は欲しかった音になりとても満足しています。
後は機材の下を楓の板で固めて響きを構成したいと思います、と言うか今はまだ手を入れる時ではないと判断したのです。
ウエスタンスピリッツは思った所まで既に、完成されてるからです、この先はこれからのお楽しみです。
4560は使い始めた頃実に酷い音でした、鳴らすのも嫌になりましたが、私はこのデザインが好きでした。
根拠はないですが、鳴らす自信だけはあったのですが、とにかく何をやっても全く駄目でした。
JBLを使っていると書いてはいますが、ウエスタンスピリッツの3wayスピーカーは、総てがJBLではありません。
ウーハー(130A)とボックスだけです、ドライバーは確かにLE85ですが、ダイアフラムをラジアンのへら絞りに交換してるので、JBLとはいわないでしょう。
ホーンはコーラルのAH-500です、フレアーカットが250Hzなので、弾んだ中域が欲しくて、人の薦めもあり使っています。
ウーハーの130Aととても上手く手を結んでくれました、ツィーターはエールのベリリウムのタイプを千葉のIさんから譲り受け使っていますが、付帯音がなく、とても気持ちの良い高域が再生出来ます。
これらすべてのユニット選びは過去からの経験と、人からの情報を基に、私なりに確実にセンスよく選んだつもりです。
色々な方の情報は必要です、独りだけでやっていると、どんなに真剣でも、時にとんでもない過ちをしていることもあるのです。
オーディオも仕事も趣味も独りの感だけでは出来ないのです。
また勢いだけでも突っ走ってしまい、知性の感じられない、やせぼそりのオーディオになってしまいます。
よく考えたら総て説明が付くのです、不思議な事やオカルト的な事はどこにもありません。
長年苦しみましたが、JBL4560BKはまだまだですがしっかり鳴ったと思います。
その代わりと言ってはなんですが、付帯音や弾んだ感じはなくなりました。