アナログ再生に適した室温
カートリッヂにはカンチレバーを支えるダンパー(特殊なゴム)があります。
特に気温が下がるとゴムは固くなります、固くなるとカンチレバーの動きも悪くなり針先に負荷がかかって音がさちったり、パッとしない音になったりします、逆に室温が高すぎるのも問題です。
アナログ再生に適した室温は、約18度から25度くらいです。
音に影響する為、エアコンを入れたくない気持ちも分かりますが、聞く時はエアコンを切り、一定の室温になるまでは部屋を温めたり冷やしたりしたいものです。
アナログ再生にとって室温はとても大切なのです。
昔、こんな事が流行りました、ドライヤーでカートリッヂを暖めるというものです、そんな事をするとダンパーが乾燥し、逆に硬化して駄目になってしまいます。
でも室温には拘りましょう。