電源
たとえばCDを鳴らしてる時にアナログの電源を入れると、それだけでCDの音はがっくりと元気がなくなり、フォーカスがボケます。
この逆もあります、総てのオーディオ機材は本当は共存出来ないのです。
CDを真剣に聞くなら、CD以外の電源は入れるべきではありません。
私はお客様が来る前からアナログもCDも鳴らしておき、先ずはCDを聞いていただき、CDの電源を切ってからアナログを聞いていただきます。
明らかに音が違うからです、ノイズカットトランスが繋がっていても効果はありません。
我が家のように、どんなに単独電源をとっても、電源はもとが一回路なのです、これはノイズの問題だけではありません。
同じところから電源を共有するため電気を奪い合う事になるためと思われます。
アンプがどうのこうの言われる方がいらっしゃいますが、私のマルチシステムは特注品なのでその辺、総てしっかりさせているのです。
エアコンを入れても、パソコンを繋げても音はがっくり落ちます。
エアコンはコンプレッサーのモーターからのパルスノイズ、CDやパソコンはデジタルノイズ(高周波ノイズ)が原因の一つにあげられますが、多岐に渡り真実は解明されていませんが、ノイズカットトランスではなくなりません。
アンプのトランスで対処しても、なくす事は不可能です。
聞く順序を工夫したりするしかないようです。
総ての機材は共存しない方が良い音を聞けます。
デジタルはデジタルのみ、アナログはアナログのみ、これが一番良さそうです。