ボリューム
音を大きくすると、付帯音や余計な響きを感じやすくなるため、高音や低音が鳴っていると感じやすくなるため、聞きやすくなったと勘違いするのですが、それは少し違うと思います。
ようは大きな音量になれてしまっているのです、小さな音量でもしっかり満足出来る耳も鍛え、そんなシステムを目指したいと思います。
それと加齢的なものからくる症状で、鼓膜が固くなり低音や高音が聞こえづらい等も考えられますが、ナイーブな内容になるので、このさい省かせていただきます。
夜に語り合いながら、蚊の泣くような小さな音で聞く楽しみ方もあります、家内はこちらの方向のようです。
そんな小さな音量でも、システムがしっかりすると、総てがはっきりと聞き取れます、機材がまともに動作してるため情報量が埋もれないからだと思います。
オーディオは所詮、再生芸術です、音は大きくし過ぎると近所迷惑にもなりますし、うるさくなるものです。
音楽は楽しいものですが、ジャンルによっては嫌がる方もいらっしゃるのです、ですから苦情になるのです。
小さな音量でもうまくなるようにシステムをまともな帯域バランスにしましょう。