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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

CD時代の音

アナログをかけて上手く鳴るスピーカー、CDをかけて上手く鳴るスピーカー、確かにある。

私は約十年前それに気がついた、B&Wはマランツが代理店になり、世にたくさん出てきた頃からだろうか。

ずっと使ってきたJBLは、アナログを鳴らすと水を得た魚のように抜群に鳴るのである。

それではとB&W MATRIX805V
でアナログを聞くと、音が薄くつまらないのである。

私は何となく感じていた、当時のアナログとは(今は違うが)適度な付帯音がある、それに比べCDの音は付帯音が少なく人工的。

この差をメーカーは知っていてスピーカーシステムの音作りをしているのではないか。

最近のトールボーイタイプのスピーカーは確かにCDを鳴らすのに優れている。

しかし昔からのタイプのJBLは、今でもアナログが適していると思う。

音に引っかかりのようなものがある、そして現代のトールボーイタイプのスピーカーは、その引っかかりがなく、サラッとした鳴り方をする。

そしてアナログもハイエンドに変化してきた、聞いてみても値段だけが高くて私が求めた音ではないのである。

しかしこれを進歩と捉えて良いのか些か疑問が残る。

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