4560BKの内部配線
この際、精神衛生上も含め、総てをスッキリさせ、配線もし易くしたいと思った。
まだ板も間に挟んでいない、この状態では公開は避けたいが、あまりに素晴らしいので書いてみた。
今までは後ろの板に穴をあけてスピーカーケーブルを差し込み、ウーハーと直に繋げていた、今回ケーブルを穴から抜こうとすると、穴の隙間を塞ごうと貼り付けた粘土がべたべたに絡まって、スピーカーケーブルが捩れていた。
妥協なくエネルギーロスを減らそうとしての事だったが、それが仇になり、ケーブルはヨレヨレになっていた。
「やっぱり俺も若かったんだな」そうおもった、後ろをよく見てみると、真ん中下に入力端子が付いていたのを思い出した、そこにウエスタンスピリッツのリッツ線を半田して留めて、そこからウーハーまで繋げておこう。
そうすれば配線交換も容易になり、スピーカーケーブルが捩れてメタメタになることも少なくなるだろう、そう思った。
過去にエネルギーロスを減らそうと、行った音質改善が結局はエネルギーロスを起こしていたと、今になって思う。
接点は増えるが、今回合理的にしようと思う、時間はタップリある、総てに妥協せず丁寧に最後まで終わらせたい。
内部配線をウエスタンスピリッツのケーブルで妥協なく終えた、間に合わせのベルデンケーブルをその入力端子に繋ぎ聞いてみた。
まだドライバーもツィーターも繋いでいない、ウーハーだけのインチキサウンドだが、その素質は既に目を見張るものがある。
総てを繋ぎ少し聞いてから公開したいと思う。
因みに家内が、裏板に開けた穴に棒を打ち込んで塞いでくれた、いい仕事である穴はしっかり塞がっていた、何時もありがとう。
疲れた。
目を見張ったのはその素質だった、ウーハーを留めていたネジも締め直したが、全く緩んでなかった。
ボックスの裏板も留まってなかったネジも数ヶ所ネジを太く交換して留めたが、総てシッカリと留まった。
その音は素晴らしいと思った。
音が奥から前へ出てきた。
全部繋がったらどんな音になるだろうか、楽しみである。