[ お知らせ ]
この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

BOLLINGER LA GRANDE ANNEE2005



今日はシャンパーニュのお話しです、少しお付き合い下さい。

フランスのシャンパーニュ、ボランジェグランダネ2005です。

購入してからワインセラーで寝かせて来た、ソムリエさんに「我々が購入して来たボランジェの中でそろそろ飲めそうなものはありますか?」と伺った。

「ボランジェのグランダネはそろそろ飲めるでしょう」との事だった。

価格は二万円を少し切っていた、グリグリに冷やし、飲んでみた「これは美味しい」と思った。

総ての風味のバランスに優れ、嫌みのない甘さがあり、今まで我々が飲んだどのシャンパーニュとも違っていた。

飲んで感想を書こうとしたが、香りはすうっと消えてしまった。

注ぐとき泡を見ていたが、あまり細かくクリーミーでなく、丸くポコポコした泡だった、やはりセラーでの熟成は絶対に必要なのだと思った。

夜ではあったが家内がソムリエへ連絡し、残りの二本のグランダネをおさえていただいた。

なぜソムリエが何時もボランジェを薦めて来られたのか、分かった気がする、我が家のセラーにはボランジェが全部入っている。

「色々飲まれた方が最後に美味しいと決められるのがボランジェです」と話されていたのが印象的だった。

安価なボランジェも確かにマグナムも含め我々は飲んできた、美味しいとは思うが、やはり確かに値段イコールのところは確かにある。

そしてやはりワインはセラーの中で、適度な湿度や温度の中で熟成させる事がとても大切である、何でもいいから直ぐに冷蔵庫では熟成がとまってしまう。

ワインセラーは固さのあるワインやシャンパーニュの味を、時間をかけ柔らかくするのです。

有名なロマネ・コンティーやシャトーマルゴーや他にもまだまだありますが、このクラスのワインの飲み頃は10年と聞きます、ロマネに至っては30年と聞きます。

高級なものほど長期熟成させたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です