デジタル&アナログ
全く同じソフトをアナログとCD両方を購入し、聞き比べてみると分かる。
やはりレコードの音は、開放的で鮮やかで、スピーカーから音がはがれて聞こえる、音が団子になり絡まる事はない、ターンテーブルやトーンアームの調整がしっかりしていたらのお話になりますが。
どうしても私は、CDにはそれらを感じる事はない、昨今はデジタルもかなり進歩して、音のいいソフトが増えて来た。
特に2010年以降に録音されたCDは、驚く程音質のいいソフトも存在する。
しかし個人的にクラシックなど演奏がつまらない、やはり昔から有名な方々の指揮なり演奏なりは聞いてて情緒がある。
個人的にこう思う、音楽は80年代で既に終わっていると、私が歳をとったからなのかも知れないが。
最近新しいCDを購入しても、直ぐに飽きて聞いてて退屈なのである。
もっと言えば個性がないように思う、昔のレコード時代は一枚一枚個性が強かった。
そしてもっとまずいと思うのは、誰でも簡単に音源をダウンロード出来てしまう事である。
今CDの売り上げはガタガタだと聞く、店に行っても欲しいものが絶盤になっていたりして、購入出来ないソフトが多すぎる。
魅力のかけらもない、その点アナログは中古レコード屋さんやHMVなどへいくと、ときめいてしまう。
いまでもレコードは、購入しても期待を裏切られない、手軽に簡単に音楽を聞こうとは個人的に思わない。
色々手をかけて上手に鳴らす、これがオーディオではないでしょうか?